【効果あり】英語学習のモチベーションを維持する3つの方法
- 英語を勉強しようと始めても、三日坊主で終わっちゃう
- やらなきゃいけないのはわかってるんだけど、後回しにしてしまう
- モチベーションを上げる方法を教えて!
英語学習を始めたものの、なかなかモチベーションが続かず挫折してしまった経験はありませんか?
英語習得には継続が大切ですが、モチベーションを維持するのは簡単ではないですよね。
私も英語学習を続けられず、何度も挫折した経験があります。
このままじゃまずいと奮起しモチベーションを維持する方法をいろいろ試してきました。そのおかげで毎日勉強してTOEIC900点をとれるまでになりました。
この記事では私が実践して効果があったと感じたモチベーションを維持する方法を3つ紹介します。
記事を読むことで、これまでモチベーションが維持できずに英語学習を途中でやめてしまった人も続けることができるようになるはずです!
英語学習のモチベーションを維持して英語力をUPさせたいという方は最後までみてください。
モチベーションさえ続けば英語は習得できる
モチベーション維持がなぜ大事かというと、英語学習で最も重要なのは、毎日コツコツと学習を続けることだからです。
たとえ1日10分でも、毎日続けることで着実に英語力は向上していきます。逆に、一時的に集中して勉強しても、長続きしなければ効果は限定的です。
つまり、英語習得のカギはモチベーションを維持し学習を継続することなのです。
モチベーションさえ維持できれば英語は習得できたも同然!
でも多くの人が英語学習に挫折していることを考えると、モチベーションを維持する大変さも容易に想像できますよね。
ではどうやったモチベーションを維持できるのか?
私が実際にやって効果があった3つの方法を紹介していきます
①具体的な目標を設定する
モチベーションを保つために、具体的な目標を設定しましょう。
ここでは単に「英語を勉強する」といった漠然とた目標ではなく、できるだけ具体的で達成可能なわかりやすい目標を立てましょう。
漠然とした目標だとどれだけ勉強すれば目標達成するかイメージがつかず、やる気・モチベーションが湧きづらいです。
例えば
- TOEICで700点とる
- 単語を1000個覚える
など、目標に数字を入れて設定するのがおすすめです。
短期、中期、長期目標を設定する。
具体的な目標を設定するのが重要ですが、期間を設定して短期・中期・長期での目標を考えると、適切な目標を設定しやすくなります。
みなさん、最終的な英語学習の目標があると思います。
- 英語会議を問題なくこなしたい
- 海外旅行で現地の人と英語で交流したい
- 海外ドラマを字幕なしで見たい
ここから、その最終目標を達成するためにはどういった段階で勉強すればよいか考えます。
わかりやすいのは英語の資格試験に落とし込むことです。
たとえばビジネスで英語を使いこなせるようになりたい場合は、TOEICやIELTSの点数を目標にすれるとよいです。海外旅行先で英語で交流したい場合は、観光英語検定2級を目指すといった感じです。
ビジネス英語を習得したいときの目標設定の例
短期目標:TOEIC500点(1ヶ月)
中期目標:TOEIC600点(半年)
長期目標:TOEIC700点(1年)
このように目標を設定できると、途中でだれることなく、モチベーションを維持して勉強に取り組むことができます
「SMART」フレームワークを使った目標設定
英語資格に落とし込めない場合でも、もちろん目標は設定できます
その際の目標設定は、「SMART」というフレームワークを利用するといい感じの目標ができます。
SMART(スマート)は、目標をより明確かつ達成可能なものにするための5つの要素の頭文字を取ったものです。
- Specific(具体的な)
- 目標は具体的で明確であるべきです。漠然とした目標ではなく、具体的に何を達成したいのかを明らかにします。例えば、「英語を話せるようになる」ではなく、「TOEIC800点以上を取得する」といった感じです。
- Measurable(測定可能な)
- 目標は数値化するなど、進捗状況や達成度を測定できるものにする。これにより、目標に向けての進捗を確認し、軌道修正が可能になります。
- Achievable(達成可能な)
- 目標は現実的で達成可能なものでなくてはいけません。高すぎる目標は挫折感を生み、モチベーション低下につながります。自分の能力や環境を考慮した、挑戦的ではあるものの実現可能な目標設定が重要です。
- Relevant(関連性のある)
- 目標は自分にとって重要で関連性の高いものであるべきです。自分の価値観や人生の目的に合致したものでなければ、継続的な努力は難しくなってしまいます。
- Time-bound(期限付きの)
- 目標には明確な期限を設定することが大切です。期限があることで、計画的に行動を起こしやすくなります。例えば、「1年以内にTOEIC800点以上を取得する」といった具合です。
SMARTに基づいて目標を設定することで、より効果的にモチベーションを維持し、目標達成しやすくなります。英語学習に限らず、様々な場面での目標設定に応用可能なフレームワークとなっています。
②コミュニティや仲間との学習
1人で頑張るより、仲間と一緒に学習を進めた方がモチベーションは保ちやすくなります。同じ目標を持つ仲間がいると、励まし合えるだけでなく、切磋琢磨しながら効果的に学習できます。
- 中学、高校と周りが勉強しているから自分も勉強しよう。
- みんな部活頑張っているから自分も頑張ろう。
という経験をしたことあるのではないでしょうか?
環境というのはとても大事で、自分が勉強しやすい環境を作り出すことも継続を成功させるのに重要です。
方法としては
- X (twitter)で勉強仲間を見つけて相互フォローする
- 習慣化アプリで仲間を見つける
- 近くにある英語学習コミュニティを見つける
個人的には習慣化アプリのみんチャレで英語学習仲間を見つけるのがおすすめです。
Xでも英語学習関連のアカウントをフォローしておくと、みんなが使っている人気の英語アプリや参考書などわかるので有益です。
③英語学習しようと思ったきっかけを思い出す
この記事を読んでいる方は、社会人になって英語が必要になった方のはずです。
なぜ英語を勉強しなきゃと思ったのでしょうか?
- 仕事で英語会議があるから
- 昇進のためにTOEICで良い点をとらないといけないから
- 英語の文書を読む機会が増えたから
- 英語が話せるとかっこいいから
- 海外旅行で英語でコミュニケーションを取りたいから
この英語を勉強しようと思わせた最初のきっかけを覚えておいてください。
英語学習を続けていくと、「なんで時間もない中、こんなにしんどい勉強してるんだろう?」と考えることがあります。でも「そうだ、自分は〇〇のために英語を勉強しないといけないんだ」と最初の目標を思い起こすことでモチベーションを上げることができます。
私の場合は、仕事で英語会議に参加しなければならず、初めて参加した英語会議で理解できず発言もできなかったことがとてつもなく恥ずかしく、もうこんな経験したくないと英語学習を始めました。
しんどくて、勉強をサボろうかなと思うこともありましたが、もう二度と英語会議で恥をかきたくないと思い出してなんとか継続していました。
自分を英語学習へと導いた最初のきっかけは「強い動機」のはず。
この「強い動機」を忘れなければ、モチベーションも維持できるので、みなさんも試してみてください。
まとめ:【効果あり】英語学習のモチベーションを維持する3つの方法
英語学習におけるモチベーションの維持は、難しいけれどとても重要なテーマです。
この記事で紹介したモチベーションを維持する3つの方法は下記です。
- 具体的な目標を設定する
- コミュニティや仲間と一緒に学習する
- 英語学習を始めたきっかけを思い出す
私が実際に試して効果があった方法なので、是非参考にしてみてください。